eximpです。
今日は光回線よりもモバイル回線がおすすめな理由を紹介しよう。在宅ワークが流行ってるし、どこでもすぐにネットワーク環境が必要になる昨今なので、在宅ワーカーの参考になれば嬉しい。
我が家のネット環境
我が家は限界突破Wi-Fiを使用して、インターネット環境を構築している。
インターネット機器は以下の通りだ。
- スマホ×2
- PlayStation4
- Nintendo Switch
- MacBook Air
- iPad pro 11(Wi-Fi)
- TOSHIBA Regza
- ロボット掃除機
限界突破Wi-Fiとは
限界突破Wi-FiはモバイルWi-Fiを提供している会社の一つ。X mobileというまぁまぁ大きい会社のサービスだ。
ギガ使い放題で月の料金が月額3500円と比較的安い。ルーター台が無料な上、ギガは無制限なのが魅力的だ。ルーター台がかからないので運用開始までのハードルが低い。しかも海外でもプラン変更することなく使用でき、翻訳機能、地図アプリもデフォルトでインストールされているというメリットがある。
エリアはドコモ、AU、ソフトバンク全ての回線から、最もつながりやすい回線をその都度拾ってくれるという優れものだ。(これをクラウドSIMというらしい)
*使い放題という表現には語弊があるのでそれは後述する
モバイルWi-Fiのメリット
1.いつでもどこでもWi-Fi環境を持ち歩ける
モバイルWi-Fiの最大のメリットはその持ち運びが出来ること。最近は格安SIMでの運用も一般化してきているが、格安SIMは通信容量(通称ギガ)が少ない。
モバイルWi-Fiを持ち歩くことができればギガを節約するストレスから解消される。もちろん家でもこれ一台だ。
2.固定回線と比較して安い
固定回線はキャンペーンがさまざまあり、実質○○円みたいな文句が多いが、モバイルの方が安い。
相場としては100GBで3000円程度。スマホも同じプロバイダを契約することで永年割引になることもある。
3.工事不要
固定回線を引くための1番のハードルは、導入までのリードタイムと煩雑さ。回線工事を行い、ネット環境が整備されるまでに時間も手間もかかる。賃貸なら引っ越すことを考えた時にまた面倒が生じる。モバイルは引越ししても解約する必要もなければ工事も必要ない。自由度の高さはやはりモバイルに軍配が上がる。
4.ネットワーク環境は全てこれ一台
近年はタブレット、スマートウォッチ、ノートパソコンなどWi-Fi通信をマストとするデバイスを持ち運ぶことが多い。ここでモバイルWi-Fiを用いると全てがネットワークに繋がるので、出先(Wi-Fi環境の整備されていないカフェなど)でも様々なデバイスのネットワーク環境が整備されている。
上記に加え、限界突破Wi-Fiのメリットは以下の通り。
- 端末代金が無料
- 解約時に端末の返却不要(もらえる)
- 使い放題
- クラウドSIMという体系が使い放題を実現
- 地図、翻訳アプリがデフォルトでインストールされている
- 海外利用可能(プラン変更不要)
モバイルWi-Fiのデメリット
1.光回線に比べて通信速度が遅い
日常使いにおいてはまったく気にならないが、ライブ配信やコンマ1秒を争うスマブラなどのオンラインゲームには不向き。通信速度のラグがハンデとなりうる。ネットサーフィン、動画鑑賞やネットフリックスであれば全く問題ない。ちなみに我が家の限界突破Wi-Fiは調子の良い時で30mpbsくらい。我が家の普段使いには5mbpsもあれば事足りるので、特に不満はない。
2.速度制限が比較的厳しい
固定回線に比べて、3日で10GBや1日3GBなど、一定容量を消費すると速度制限がかかってしまう場合が多い。やはりライブ配信やYouTuber、ガチのゲーマーには役不足。限界突破Wi-Fiは1日5GBまでは高速、5〜10GBまでは最大5mbps、以降128kbpsだ。多くても1日5GB程度しか使用しないので、制限に抵触するようなことはほとんどない。Mac OSのアップデートなんかが入るとかなりきつくはなるが、年単位の出来事。これが前述した使い放題という言葉の語弊なので注意してほしい。(速度制限は12時で解除されるので特に問題ない)
3.プロバイダが多すぎる
BIGLOBE Wi-Fi、ブロードWiMAXなど、プロバイダが多すぎる上に、どれも値下げの仕方が異なるので、どれを契約するかお得か情弱には判断が難しい。実際はどれもそんなに変わらない。俺は1年目〇〇円、みたいな経過月数、年数に応じて料金が変わるのがわかりづらくて嫌い。トータルで考慮すると損している可能性が高いから。
限界突破Wi-Fiのデメリットも一応記載する。
- 契約期間に縛りがある。
- 通信速度が比較的遅い(上述)
- 契約申し込み、サポートはネットのみ(店舗がない)
試してみたい運用
ここ最近で思いついたWi-Fi運用法がある。
それは、家の常駐しているiPadをセルラーモデルにし、大容量格安SIMを指して常にテザリング状態にしておくこと。
限界突破Wi-Fiは専用のルーターが送られてきて、それが無線を飛ばしている。これをiPadに置き換えましょうという話。iPadにSIMを指して、それ自体がWi-Fiルーターになれば、持ち物が一つ減るし、バッテリーマネジメントからも開放される。
リスクとしては、iPadのバッテリーの消耗が早くなることくらい?
結論
最初にも述べた通りではあるだけど、ネットワーク環境にそこまで依存度が少ない家庭はモバイルWi-Fiを用意することで常にネットワーク環境を構築可能だ。
ただ、これからはIoTの家電がたくさん増えてくるので、全てを網羅しようとするには厳しくなるかもしれない。限界突破Wi-Fiは同時に接続できる機器は8台までと決まっている。大体相場は5〜10といったところなので、多くも少なくもないだろう。うちは比較的ネット依存度が低いので、モバイルWi-Fiの恩恵を十分に享受できている。
ブログタイトルは光回線よりもおすすめの理由としているが、これは人によるということを理解してほしい。
デメリットを受容できる人なら、モバイルの方が汎用性が高いのでおすすめだ。