以前、2021年に買ってよかったものを記事にした。たくさん買い物した中で厳選したんだが、一方で、「これは買わなくてよかったな。」と思ったものもある。
すなわち失敗したものだ。
意外と購入を検討している人は多いものの、買ってみて俺は不要だと思ったものを紹介する。
今日はその第一弾として、ファッション編だ。
安いジーパン
ヌーディージーンズ をこれまで愛用していて、すごく気に入っていたので、リジッド、ストーンウォッシュ、ブラックを揃えて着まわしていたんだが、しばらくして問題を認めた。そう、股間とポケットに穴が開く。俺の身体が悪いのか、履き方、洗い方が悪いのか。いずれにせよ、股間、バックポケットとヒップの繋ぎ目に100％の確率で穴が空いた。なんでや。
それで購入したのが、az by junhashimoto、これがまた安っぽい。いや、事実安いからしょうがないんだが。
綿よりも化学繊維が多めに含まれているからか、ストレッチが効きすぎてダルダルになる。
これが結構カッコ悪い。
これまで数々のデニムを履いてきが、総合的にはやはりデニムはリーバイスがいい。デニムといえばリーバイス、リーバイスといえばデニム。最近は時代の移り変わりもあり、王道のタフで男らしいシルエットから、シェイプされた中性的なシルエットのものまでさまざま。
俺はタイトが好きなので、510というモデルをチョイスした。テーパードモデルでシルエットは綺麗。細過ぎないから、若々しくも大人の余裕を演出できる。
安いデニムと比べても、尻や膝にふにゃふにゃなたるみができないのが、しっかりした作りの証拠。
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あとはチープマンデーにもチャレンジしてみた。ヌーディージーンズとAZの中間くらいのストレッチと質感ってところ。比較的硬めでパリッとしているから、なんとなく引き締まって姿勢が良くなる。30過ぎたおっさんのタレ始めた内腿や尻も引き締めてくれる。
今のところは満足。
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冬用のインナー、トップス
ニットセーターやハイネック、スウェットなどは要らない。嫁がこういうのが好きで同じようなものを何着も持っている。
これらのいらないポイントは以下の通り。
着用シーズンが限定的
まず、俺は基本的に冬しか着れないものは持たない。数回着用でシーズンが終われば、どうせ次のシーズンには新しいものが欲しくなる。とくに流行り物はライフサイクルが速くなるのでNG。
体温調節が難しい
プルオーバータイプは脱ぎ着が面倒だし、髪のセットも崩れる。暑ければさっと脱ぐことができ、寒ければさっと羽織ることができるフロントジップあるいはボタンのもの以外はトップスやアウターの下に重ね着するべきではない。冬は暖房汗で風邪をひくし、建屋内外の切り替わりに伴う体温調節、季節の変わり目での防寒コントロールが難しくなる。
嵩張る
ミニマリストを名乗る以上はこれが一番ダメだね。服はコンパクトに収納し、できるだけ視覚的なノイズを減らすべきだ。スウェットやニットは畳むととにかく嵩張る。洗濯機に入らない。縮む。へたる。
いいことないやん。
黒以外の靴下、下着
下着や靴下は黒で統一したほうがよい。特に秋冬に履く長い丈の靴下は黒一色。且つ同じ種類のものを3セットだけ持つのがよい。なぜなら靴下はペアで存在することがほぼ不可能だから。（片方どっか行くから）
どこかに行ったとしても、予備があるから大丈夫なように、全く同じものを3セット用意しておくといい。
パンツもユニクロでサラサラした黒のやつを3つ持っておくとよい。綿100％の黒は色抜けしてカッコわるいし、足を通すところがベロベロに伸びてきてみっともない。
さらに秋冬はVネックのヒートテック（黒）を4着用意し、防寒対策だ。ヒートテックだけ4着なのはパジャマとしても使用するから。
これで下着は終わり。不要にものを持つな。下着にもカラバリも不要。選んでいる時間や脳のメモリがもったいない。
複数の鞄
鞄を使い分けることは手間を増やすだけだと思った。仕事とプライベート以外で使い分けをするには、中身を移し替える手間だけが発生する。
大きめのリュックが一つあれば全ての役割を担うことができるし、パパとしては両手がフリーになるのもいいところ。
とはいえ、俺はクラッチのミニマルさとコンパクトさがどうしても好きなので使い分けが発生している。これはわかっているが非生産的。
ここだけは気分を上げるために。と言い訳しておく。
ヘビーアウター
ダウンやマウンテンパーカー、メルトンコートなどのどっしり重いアウターはいらない。これは、ニットやスウェットと同じく、体温調節が難しいから。
越冬の為におすすめなのはレザーライダース+インナーダウンの組み合わせ。
各々を分離させれば冬以外にも使えるアイテムだし、晴れた冬の出先では暑くなったらダウンを丸めてカバンにイン。体温調節も用意だ。何より、冬もレザーを着ることができるのが嬉しい。インナーダウンの汎用性の高さは画期的だ。
ただ、正直インナーダウンはあまりデザインは好きではない。というかダウンの着膨れ感、ボリューム感があまり好きではない。
なので、ライダースとロンTの間に挟む防寒性の高い、尚且つ着膨れしないアイテムを模索中。
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インナーダウンのおすすめはユニクロ、無印、タイオン。タイオンはすごく暖かいし、肉厚なのに着膨れしない。艶が高級感を醸し出すのに比較的安価。
まとめ
結局は長く使う為に、服を選ぶポイントは以下の通りだ。
- 流行り廃りのないベーシックなデザイン
- そこそこの値段、素材、品質のもの
- シーズンを跨いで使用可能なもの
- 汎用性の高いカラーリング
- 体温調節が容易なもの
以上により、長く愛用できるし服を選ぶ労力も節約できる。持ち物を減らすことができるし、それにより片づける手間も減る。すっきりしたクローゼットは視覚的ノイズによるストレスを低減できる。
そんなこんなで、これからも俺はミニマルライフに磨きをかける。
