お疲れ様です。
eximpです。
今日は『日常生活における目に見えないストレス』について言語化していきます。
みな、多かれ少なかれ、ストレスを抱えていると思います。
そのストレスは、嫌な同僚、上司との関係だったり、大きな仕事に対するプレッシャーだったりと、言語化できるものもあれば、なんとなく、モヤモヤする。と言った言語化できていないものもあると思います。
今日は、昨今誰もが感じてあるであろう、言語化できていないストレスを言語化し、その解消方法の一つをお伝えします。
情報処理が追いついていない
目に見えないストレスの正体の一つとして、多すぎる情報量があります。
スマホの台頭、急加速するデジタル化に伴い、世の中はここ数年で飛躍的に進歩しました。
日常生活で、知らないことはすぐに調べられ、能動的に情報収集が可能になり、SNSからは受動的にも興味のあるコンテンツが大量に流れてきます。
もちろん、このことは我々の生活が豊かになったと言って間違いありません。
その一方で、大量の情報に頭の処理が追いついておらず、常に脳内はパンク寸前の状態なのです。
人は一日に大量の意思決定をしています。
起きようか、起きたらきがえようか?その前に歯を磨くか。服は何にしようか。
小さなことでもたくさんの意思決定の連続を、無意識的に行っているのです。
しかし、意思決定にはパワーが必要です。
意思決定、情報処理をまとめて『思考』とここでは
表現します。
『思考』は消耗品であり、一日のそれが多ければ多いほど質がさがり、体力を消耗します。
つまり、情報で溢れかえる世の中が私たちを疲れさせ、ストレスを誘発しているのです。
時間を意図的にゆっくり回す
では、このストレスの解決方法の一つを示します。
結論としては、時間を意識してゆっくり回すのです。
情報に溢れかえる昨今は、体感速度が恐ろしく早いです。早く、質の高い思考をすればするほど、体感時間も早くなります。
これを意図的にスローダウンさせてやるためには、いわゆるデジタルデトックスが有効です。
具体的な手法としては、
- 息子のサッカー観戦
- 散歩
- サウナ
- 家族でバーベキュー
- 洗車
です。散歩は馬鹿にしない方がよいです。
可能な限り街の喧騒から離れ、自然の音にふれるのがよいでしょう。
散歩とサウナは、思考をデジタルから隔離することができます。
自然を眺め、音を聴きながらいつもより意識的にゆっくり歩くと、時間がゆっくり流れているような感覚になります。
こうすることでストレスが低減され、活力も蘇ります。
スマホやスマートウォッチを持参しても構いません。ただ、その場合無視を決め込みましょう。
一回無視に成功すると、それが小さな成功体験になり、それもストレス解消になります。
最後に
今の世の中は便利さという意味で非常に、急加速度的に豊かになりました。
しかしながら、人間の処理能力が向上したわけではなく、ストレスに晒される機会が増えたと言えます。
ストレスを一旦切り離し、デトックスするためには、意図的に時間をゆっくりまわす必要があります。
私の場合は例示したとおりですが、皆さんもご自身の身体とライフスタイルにあった、時間をゆっくり回す方法を見出してください。