eximpの生活改善@幹部目指して頑張るブログ

30歳にして3児の父となったセミミニマリストの生活改善をご紹介。仕事に対する考え方、服、ガジェット、家具家電、子育てに関する記事を中心に執筆したいと思います。

仕事の悩みを分析:個人の成長は置かれた環境に依存するのか

お疲れ様です。eximpです。

 

今日は『個人の成長は環境に依存するのか』というテーマを独断と偏見で言語化します。

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一般的に、『環境は大事だ』とか『環境にこだわれ』とか、『環境次第で白くも黒くもなる』と上司や先輩に言われて育てられることがおおいとおもいます。

 

しかし、本当にそうなのか?を考えてみた時に、からなずしもそうではない。というのが私の結論です。

 

私は大手製薬メーカーに勤めていますが、本社勤務ではありません。

一般に本社勤務は優れた人、地方はそうでない人という印象です。

では、私の環境が本社よりも劣るかと言えばそうではありません。

 

どうしてそう思ったのか解説していきます。

 

強豪校のベンチ外か、中堅校のスタメンか

本社勤務を強豪校、地方勤務を中堅校とします。強豪校のベンチでももちろん学ぶものは多いと思いますが、中堅校のスタメンでは、スタメンならではの現場経験やスタメンならではの自負があると思います。

つまり、地方でも成長するためには、自分がスタメンにいられるかというのが非常に重要になります。

一方、環境が大いに整っている本社でも、スタメンを張れていない場合には、学びの範囲に限界があります。

 

スタメンの恩恵

スタメンにいることで成長する要因は以下の通りです。

  • 責任(感)を持つことができる
  • 当事者意識を持つことができる
  • 業務の視野が広がる
  • 結果、積極的に慣れる
  • 仕事を好きになれる

スタメンにいると様々な業務を任されます。

たとえ中小企業でも、本社勤務出なくとも、スタメンにいる限りは視野が広がっていきます。

そして、スタメンを自負できれば、能動的になり、仕事を好きになれる可能性が高くなります。

結果、成果創出の確率が高くなり、次につながるというポジティブループに入ります。

 

スタメン外のマインド

スタメン外はスタメンに比べて前向きになりにくいです。

本社でも雑務はありますし、カースト下位の方では単調な作業の繰り返しだったりします。

この場合には、どんどん補欠意識が高くなり、むしろデメリットに働く場合があります。

これをバネに向上できれば良いですが、環境だけではそうはいきません。

補欠意識が醸成されると、自分の仕事はあくまでスタメンのフォローに徹することというスタンスが定着し、能動的になりにくくなります。

たまたま主役が回ってきても、醸成された補欠マインドからは急に脱却できません。

このような状態で仕事をすると成果を上げにくくなり『せっかく低い確率で回ってきた仕事で成果をあげられなかった。俺はやっぱり控えが合っている』という、補欠意識がさらに強固になります。これはネガティブループの始まりです。

 

目指すはスタメン入り

どんな環境でも、自分が第一線にいる、あるいはその予備軍であるという自覚を持つことができれば、モチベーションは向上し、成果に繋がりやすくなります。

それは、環境が整備されてることより重要であるというのが私の持論です。

 

スタメン入りするには?

これにはもちろんその場所にあった手法があると思いますが、まずは泥臭く確実に目の前の仕事をこなすことです。

これがないことには、積極的な発言や提案も『口だけ』というレッテルを張られます。

まずは土台をしっかり形成し、その上で会社や組織にとってのプラスアルファの価値を提供するために、思考し続けることが必要です。

 

ルーティーンに従った行動から、プラスアルファ創出のために少し能動的になることができれば、それだけで仕事は楽しくなったりします。

楽しくなる→成果が出る→もっと楽しくなる→前向きになる

ポジティブループになる起点はスタメン入りですが、スタメンに入るのはほんの小さなことがきっかけだったりもします。

さぁ、今日からなにか行動しましょう。

 

 

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仕事の悩みを分析:生産性の向上って結局なに?

お疲れ様です。

eximpです。

 

今日は「生産性の向上って結局なにしたらいいの?」というテーマを独断と偏見に基づき言語化します。

目次

 

昨今よく耳にする言葉として、『生産性の向上』があります。

上層部からKPIとして設定されている会社も多いことでしょう。

実際には生産性という言葉のみが一人歩きして、腹落ちしないままに、やっつけ仕事になっていることが多くあります。

しかし、生産性の向上は本気で取り組まなくても実行に移すことができ、尚且つ実行力を持たせることができるのです。

 

生産性を向上させることの必要性

会社として生産性を向上させることが必要なのは言うまでもないので、現場で働く人たちにとっての必要性を解きます。

結論、少子化と物価上昇です。

 

昨今現場を悩ませている人手不足。これは本当に深刻です。

人手が足りない→仕事がまわらない→疲弊する→生産性が落ちる→エラーが発生する→エラー処置に人手が必要→人手が足りない

という負のスパイラルです。

 

だから人を増やしてくれ!と訴えたい気持ちはわかります。しかし、人を増やすことが解決策になり得ない場合があります。

 

生産力やサービスの質がそのままで人を増やすと、売りが少ないのにコストが増えます。昨今の物価上昇や円安も加味すると、原価低減は難題であり、最重要課題でもあります。

 

そうすると、コストカット→賃金上昇の停滞→モチベーション低下→能力がある人の離職→さらなる生産性の低下

という負のスパイラルに入り、むしろ人が増える前よりも状況が悪化する可能性すらあります。

最悪、会社が立ち行かなくなり、仕事を失ってしまう可能性すらあります。

 

少子化が深刻化し、先々の優秀な人材の採用も難しくなるでしょうし、そもそも母数も少ないです。

また、フリーランスという働き方も当たり前になり、新卒が企業にエントリーすることもマイノリティになりつつあります。そしてそれは今後加速していくでしょう。

 

つまり、私たち現場で働く人たちにとっても、自分たちの立場を守るため、仕事を失わないため、賃金上昇のため、ボーナスを安定的にもらうために、生産性の向上は絶対に必要なテーマです。

 

生産性の向上は現場に転がっている

上層部は、生産性を向上しろー!と号令はかけたものの実際に何もしてないじゃん。と思うことも多いでしょう。

しかしそれは必然です。上層部は現場の細かいことなどわからないからです。直属の課長ですらそうでしょう。

つまり、我々現場が日常にころがる改善点を見つけ、声を上げないことにはなにも変わらないのです。

 

結局、生産性の向上って何すればいいの?

前置きが長くなりましたが、ここからは生産性の向上について、どんなことをすれば良いかを述べます。

まずは、ありきたりですが『無理、無駄、ムラ』を見つけることです。

『無理』を訴えるのは難しいですし、会社の風土的に聞いてもらえないことはあるかもしれません。

 

なので、まずは『無駄とムラ』にアプローチするのが良いでしょう。

無理と無駄にアプローチすること、すなわち業務のスリム化を検討します。

そうして時間とコストを捻出できても無理なら、初めて無理を解消する納得感を上層部に持たせることができます。

 

無駄の判断ポイント
  • 同じ作業を繰り返している
  • 同じような作業を繰り返している
  • その行動、所作に意味がない
  • その行動は昔から引き継がれたものだが誰も意味を知らない
  • ほんとにこれって意味あるの?と疑問に感じること
ムラの判断ポイント
  • 人によって再現性がないルールや行動
  • 時と場合によって再現性のないルールや行動

全てではありませんが、これらに当てはまるものは改善ポイントであることが多いです。

 

例えば私の職場の例です。

私の職場では『純水小分け容器の返却記録』というものがあります。

詳細は割愛しますが、これは上記で言う『その行動、所作に意味がない』すなわち無駄な記録です。

毎日返却を確認して、その記録を残します。5分程度の簡単な作業ですが、これを無くした時のコストカットは、年間で見ると結構な数字になります。

 

5分×240日×5000円/60分=10万円

 5000円:会社が従業員一人当たりにかける1時間のコスト

 

毎日の作業であれば、5分の作業をなくすだけでこれほどの経済効果が得られるのです。

 

では、5分の作業を3つ減らしたら?

1時間の作業を30分に減らすことができたら?

 

このように現場の小さなスリム化は、多くの時間とコスト削減に寄与する可能性があるのです。

 

最後に

本当に身の回りに生産性を向上させる要因はたくさん転がっています。

生産性の向上といえば、革命的な作業標準の見直しや、大掛かりなデジタル化など、大それたことを思い浮かべるかもしれません。

しかし、そのようなハードルの高いものは、チャレンジが難しい上、結果どうなるかもわからないにも関わらず、せっかくチャレンジした結果、思ったよりも削減できていない、ということも珍しくありません。

しかし、毎日5分の作業を減らせないか考えてみる。というのは、ハードルが劇的に下がると思いませんか?

 

小さな改善大きな効果

これは本当です。

仕事の悩みを分析;この人頭良いなと感じさせる人の特徴

お疲れ様です。

eximpです。

 

今日は、『この人頭良いな、と感じさせる人の特徴』を独断と偏見に基づき言語化します。

 

大人になればなるほど、頭の良い人はカッコいい。と思うのではないでしょうか?

いい年なのに知性に目が向かず、外見や振る舞いなど、表面的な内容でしか良し悪しを判断できないのは危険です。

 

脱線しましたが、頭のいい人の特徴を三つ紹介します。

 

 

脳内編集力

物事にはストーリー、シナリオ、エピソードがあります。

エンタメとしてのストーリーは、ものすごく雑に言うと、

 イントロ ⇨ なんやかんや ⇨ クライマックス

という流れです。

これを要約しなさいと言われた時に、頭の良い人は、この三つの工程をさらに細分化し、抽象化し、順番を入れ替えてわかりやすくすることができます。

頭の良い人は、散りばめられた情報を取捨選択し、脳内で適切な順番に編集して、説明用にシナリオを作り直すことができます。

 

言葉が自分のものになっている

これは脳内編集力と似ています。例えば、他人の話、本から得た知識、上司に教えてもらったことなどが、自分の言葉で説明できる状態です。

まるで、自分がそれをゼロから考え出したのではないか?という話ぶりをすることごできます。

正解不正解はともかくとして、自分で解釈できており、説明が整然としており、言葉に重みがあります。

単なる受け売り、理解が浅い、自分なりに解釈していない状態の人の話には、なんとも重みがなく、知性を感じません。

一旦キャッチして、思考して、自分のものになった状態で説明されると、頭の良さを感じます。

 

 

客観的であり、視野が広い

つまり物事を多面的に見ることができている、ということです。

ある仕事上の悩みを相談する時には、当事者はどうしてもバイアスがかかってしまいます。

ある程度自分の中に、これが答えだと思うものがあり、そこに重きをおいてしまう。つまり、他の可能性や要因が見えなくなってしまうことです。

相談を受けた側も当事者であればあるほど、バイアスがかかってしまいます。

これをしっかり客観的に、かつ網羅的にバイアスを取り払ってくれると頭の良さを感じることでしょう。

「あ!確かにそうですね!この可能性も否定できません。この要因は見落としていました!」

と自然にレスポンスした時には、「この人さすがやなー」と思うはずです。

 

 

最後に

頭の良さ=知識の豊富さ

と捉えられがちですが、この考えは違います。

頭の良さとは、さまざまな情報を繋ぎ合わせ、客観的な視点で解釈する、そしてそれを整然と伝えることのできる人である。と私は考えます。

そのような人は、たとえ知識が乏しくても、その場面に応じて必要な知識にアプローチするから力も持っています。

 

頭の良い人は、一言で言うと

思考し、伝える力がある人

と言えるのではないでしょうか。

 

 

 

 

仕事の悩みを分析;能動的育成と受動的育成

お疲れ様です。

Eximpです。

 

今日は「能動的育成と受動的育成」というテーマ、独断と偏見に基づき言語化していきます。

 

20代後半からは、会社に後輩が入ってくるため、教育指導者をアサインされる方も多いでしょう。

育成は非常に難しいです。なぜなら、教育相手のレベル感は誰一人一緒ではない上、捉え方も個々人によって異なるからです。

教育において、唯一の正解はなく、その人の理解度や、感じ方に応じて、場面場面で適切なアプローチを行う必要があります。

 

教育のレベルをざっくり4段階に分けます。

 レベル1;指導・矯正

 レベル2;導入

 レベル3;実践

 レベル4;自走

 

新人教育はレベル2からスタートします。

レベル1は、教育完了後も最低限を達成できない場合や、最低限の役割すらままならない場合の処置なので、普通にしていれば登場しません。(現場としては登場しないことを願います)

 

レベル2;導入

巷でいう、ティーチングです。

まずはやるべきことや手法、考え方を教えます。

これはある程度、講師からの一方的になっても仕方のない部分です。

 

レベル3;実践

要はOJT(On the job training)です。実際の現場で実践の中で教育し、本当の意味で身につけさせていきます。

実践において被教育者のJOB進行に対する観察事項をフィードバックすることが大切です。

また、教育を受けた側も、やってみての所感をフィードバックし、次に繋げるべきです。

教育者は、所感を引き出すために、アウトロの時間を設け、コミュニケーションをしっかりと取るべきです。

 

レベル4;自走

巷でいうコーチングの要素が大半を占めます。

被教育者が自分一人で走り出し、思考し、新たな考え、新たなJOBを創出する段階です。

この時に教育者がとるスタンスは「見守り」です。

余計な口出しをせず、その人の考えや行動を尊重します。

確実におかしな方向に進んでいる。このままでは取り返しのつかないことになる。という判断基準を持っておき、適切なタイミングで是正することが重要です。

また、相談されない限り、教育者側からが原則口出ししないのが良いでしょう。任せる勇気も教育者に必要な要素です。

 

前置きが長くなりましたが、今日のテーマである「能動的教育」と「受動的教育」について記載していきます。

 

 

能動的教育

これは結論、レベル1−3のことです。

教育者が積極的に手を差し伸べ、必要な知識や考え方、所作を落とし込みます。

レベル1−2の段階でコーチングを多めにしてしまう人がいますがこれは間違いです。

コーチングは基本的にこちらから正解を与えず、考えさせることに注力します。

しかし、この段階で教育を受ける人は、「何がわからないのかわからない」という状態なので、疑問や質問、そこから派生するコミュニケーションには期待できません。

レベル3を何度か経験している人に対して、初めてコーチングの要素をいれ始めることができます。

 

受動的教育

結論、これはレベル4です。

こちらから積極的に手を差し伸べず、見守るスタンスです。

相談の乗ること、軌道修正することが主な役割であり、教育者としては我慢が必要な場合が多いでしょう。

 

そもそもレベル4に到達できる被教育者は、自身で思考する力を持っていることが多いです。

半端に教育者の考えを入れてしまうと、変な矯正が入り、その人の考えの幅や奥行きが広がりにくいです。

被教育者自身が気づきをもち、成長できるように、我慢して見守りましょう。

 

 

最後に

私はこれまで、自社で数々のメンバーの教育を行ってきました。

さまざまな失敗や反省を経て、この結論に至っています。

それでも、唯一の正解はないため、その人に合わせた教育ができるよう、思考を継続することを、忘れずにいたいです。

 

 

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iPad+kindleで読書〜4月に読んだ本のオススメ度をレビュー〜

お疲れ様です。

eximpです。

管理職を目指すものとして、昼休みは読書に励んでいます。

今日は読んだ本の紹介と5段階で評価します。

出世するために、マネージャーとして必要な知識を収集することを目的にしています。

 

★★★☆☆

本格的に勉強を始めようと思って入門的な書籍を探していました。図解に加えて、要約されているので、入門編としては悪くないと思います。

一方で、入門であればもう少し抽象化して、概念的な総論を最初に宣言してもらえればもっとわかりやすかったと思います。感想としてはまぁまぁ。

★★★★☆

課長という役職に対して表紙で言及されている書籍は見たことがありませんでした。

幹部一年生は課長なので、マネージャーの入門書として、昇格前に読んでおくといいと思います。

 

★★★★★

この本を読んで、頭の良さとは脳内編集力の高さと言い換えられるのだと思いました。訓練することで向上するので参考にするといいと思います。

 

★★★☆☆

習慣術全般に言えることですが、どの書籍も大体書いていることは変わり映えありません。

複数の本を読むよりも、1-2冊を熟読して腹落ちするのが良いかもしれません。

 

Kindle unlimitedで全て読める

私はKindle Unlimitedに加入しているので、毎月980円で読み放題になります。

本日紹介した本もすべて対象です。一冊でも元が取れるので、とてもおすすめです。

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amazon primeでも十分すぎるほどのラインナップ

アンリミテッドに契約するにあたり、コストが気になる場合にはAmazonプライム会員からスタートするのがおすすめです。

プライム会員はamazon prime readingという電子書籍読み放題のサービスがあり、これでも十分なラインナップです。

私は一年ほど、プライムリーディングで本を読み漁り、対象を広げるためにアンリミテッドを契約しました。

プライム会員は他にも、音楽、クラウドストレージ、プライムビデオも使えるので、超優良神サービスです。

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最後に

4月は会社のビッグイベントがあり、怒涛の忙しさだったので、昼休みがほとんど取れませんでした。

読書日数は13日。平均で22日なのでかなりローペースでした。

MBAは読みきれていないので、5月も継続して読み込みます。

 

ちなみに私はiPad mini 6を用いて読書しています。

iPad mini 6は読書に最適なデバイスなので、非常にオススメです。整備済み品なら安価にお求め可能です。

 読書や情報収集、簡易メモノートを撮りたい方は、iPad mini 5もオススメです。まだまだ現役で使えます。

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仕事の悩みを分析:かっこいい上司とは?

お疲れ様です。

eximpです。

 

今日は『かっこいい上司の特徴とは?』について独断と偏見をもとに言語化していきます。

仕事の悩みを分析シリーズは、どちらかというと否定的コンテンツが多いので、気分を害する方も多いかもわかりません。



ということで、今日はポジティブな側面から言語化を行っていきます。

マネージャーを目指すならば、参考になるかもしれません。

 

 

美点凝視

一つ目は美点凝視です。読んで字の如く、良いところも悪いところもある中で、その人の良い部分や強みに目を向けることです。

器の大きい上司は、良いところも悪いところもわかった上で、良い点に目をむけ、その人の強みを見出そうとします。

悪い点に引っ張られて、良い点が霞んでしまわないように、良いところは良い。

悪いところは悪いと切り分けて判断できるのが強みです。

こういう人は、褒めるのも上手であり、部下のモチベーションも上がります。あの人にもっと褒められたい!と頑張るようになり、良いところを伸ばし、悪いところを直そうとします。

組織が健全な成長のポジティブループに入るのです。

 

 

最後は背中を見せてくれる

二つ目は、部下を信じてJOBを任せて貰えるものの、丸投げにならないところです。基本的に良い上司は動機づけた上で、仕事を任せてくれます。

良い上司であればあるほど、ミクロな進捗管理は避け、途中で軌道修正をかけません。任せた人の裁量を信じ、最低限のマクロな進捗管理のみ行います。

そして、失敗することがわかっていても、失敗を経験させ、最後に責任を取るのです。

 

リスクヘッジしないのか?と思われるかも知れませんが、育成に注力する場面では部下に失敗を経験させ、気づきを与える方が先行投資に、中長期的にみて、組織に恩恵をもたらします。

もちろん、クリティカルなラインはしっかり持っており、ここを超えない限りは見守るというスタンスを取ります。

 

 

ぶれない

かっこいい上司は自分の中にぶれない軸を持っています。

多様性が尊重されない、柔軟性がない、包容力がない。と捉えられることもあるかも知れませんが、そんな次元ではありません。

ぶれない軸とは仕事感や人生観に現れます。

 

人生観 ; 自分にとって幸福の価値が明確。特に金銭面で自身の利益を追求しない。

仕事感 ; 会社のミッション、ビジョンを理解し、全ての行動がそれらに即している。あるいは経営的決断ができる。

 

特に仕事感において、会社の掲げるミッション・ビジョンを理解し、自分なりに解釈、腹落ちできており、全ての行動や指示がそこにつながっていくように振る舞っています。

上司も判断を迷う時があります。現在の行動を見直したり、損切りしたり、新しい価値観を受け入れたり、とにかく行動の指針を取らなくてはいけないので、その時の判断軸をしっかり持っていることが多いです。

 

 

最後に

これら全てを持ち合わせ、万人がかっこいいと思える上司はいないかもしれませんが、上司には上司たる所以が必ずあります。

一見頼りない上司でも美点凝視で、リスペクトしましょう。 

 

 

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仕事の悩みを分析:目に見えないストレス

お疲れ様です。

eximpです。

 

今日は『日常生活における目に見えないストレス』について言語化していきます。

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みな、多かれ少なかれ、ストレスを抱えていると思います。

そのストレスは、嫌な同僚、上司との関係だったり、大きな仕事に対するプレッシャーだったりと、言語化できるものもあれば、なんとなく、モヤモヤする。と言った言語化できていないものもあると思います。

 

今日は、昨今誰もが感じてあるであろう、言語化できていないストレスを言語化し、その解消方法の一つをお伝えします。

 

情報処理が追いついていない

目に見えないストレスの正体の一つとして、多すぎる情報量があります。

スマホの台頭、急加速するデジタル化に伴い、世の中はここ数年で飛躍的に進歩しました。

日常生活で、知らないことはすぐに調べられ、能動的に情報収集が可能になり、SNSからは受動的にも興味のあるコンテンツが大量に流れてきます。

 

もちろん、このことは我々の生活が豊かになったと言って間違いありません。

その一方で、大量の情報に頭の処理が追いついておらず、常に脳内はパンク寸前の状態なのです。

 

人は一日に大量の意思決定をしています。

起きようか、起きたらきがえようか?その前に歯を磨くか。服は何にしようか。

小さなことでもたくさんの意思決定の連続を、無意識的に行っているのです。

 

しかし、意思決定にはパワーが必要です。

意思決定、情報処理をまとめて『思考』とここでは

表現します。

『思考』は消耗品であり、一日のそれが多ければ多いほど質がさがり、体力を消耗します。

 

つまり、情報で溢れかえる世の中が私たちを疲れさせ、ストレスを誘発しているのです。

 

時間を意図的にゆっくり回す

では、このストレスの解決方法の一つを示します。

結論としては、時間を意識してゆっくり回すのです。

 

情報に溢れかえる昨今は、体感速度が恐ろしく早いです。早く、質の高い思考をすればするほど、体感時間も早くなります。

 

これを意図的にスローダウンさせてやるためには、いわゆるデジタルデトックスが有効です。

 

具体的な手法としては、

  • 息子のサッカー観戦
  • 散歩
  • サウナ
  • 家族でバーベキュー
  • 洗車

です。散歩は馬鹿にしない方がよいです。

可能な限り街の喧騒から離れ、自然の音にふれるのがよいでしょう。

散歩とサウナは、思考をデジタルから隔離することができます。

 

自然を眺め、音を聴きながらいつもより意識的にゆっくり歩くと、時間がゆっくり流れているような感覚になります。

 

こうすることでストレスが低減され、活力も蘇ります。

スマホやスマートウォッチを持参しても構いません。ただ、その場合無視を決め込みましょう。

一回無視に成功すると、それが小さな成功体験になり、それもストレス解消になります。

 

最後に

今の世の中は便利さという意味で非常に、急加速度的に豊かになりました。

しかしながら、人間の処理能力が向上したわけではなく、ストレスに晒される機会が増えたと言えます。

 

ストレスを一旦切り離し、デトックスするためには、意図的に時間をゆっくりまわす必要があります。

 

私の場合は例示したとおりですが、皆さんもご自身の身体とライフスタイルにあった、時間をゆっくり回す方法を見出してください。

 

 

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