eximpの生活改善

30歳にして3児の父となったセミミニマリストの生活改善をご紹介。仕事に対する考え方、服、ガジェット、家具家電、子育てに関する記事を中心に執筆したいと思います。

仕事の悩みを分析:同僚の理解できない話

お疲れ様です。

eximpです。

 

たまには仕事の悩み的なところを語っていきたいと思います。

今日は『同僚の理解できない話』というテーマで独断と偏見に基づき分析していきます。

 

もう少し平たく言うと、『あいつの話がわけわからんのはなぜなのか』という話です。

私は準管理職なので、部下からトラブルの報告を受けることが多々あります。

トラブルの内容を説明してもらうのですが、当事者ですら訳のわからない説明をする部下がいます。

 

どうしてわからないのか、伝え方の問題点を考えてみました。

(私の傾聴力と理解力の問題は一旦横においてください。)

 

順番に説明している

結論としては、『起こった事象を、一から順番に説明している』です。

一見問題なさそうですが、これが私の分析した結果です。

 

一から順番に説明すると、何が問題なのか?

それは、話の全容が理解できないまま、説明が進んでいくということです。

 

つまり、どんな問題が起こったのかわからないままに、問題点の詳細を話されているのです。

 

たとえば、以下のように報告を受けたとします。

  • Type-Cケーブルを気をつけてさしたんですけど、敗戦が剥き出しになっていることに気がつかなくて
  • シンクの近くに置いておいたんですけど、濡れていないことは確認してて
  • でも、心配だからタオルで拭いたんですけど
  • そこまで、ひどい破損じゃないから気がつかなくて
  • 会社iPhone充電したら壊れました

 

この場合、報告者が一番訴えたいことは、iPhoneが壊れたことですね。

ですが、この1番訴えたいことに辿り着くまでに様々な前置きが入っています。

 

つまり、問題がわからないまま、原因を話しているのです。

せっかく報告者なりに問題の原因を考えて報告しているのに、問題とリンクしない説明をされても、まったく頭に入ってきません。

また、一文がとても長く、一文にたくさんの情報が入っており、頭の整理が難しいです。

 

説明は総論→各論→根拠

この場合、以下のように説明する順番を入れ替えたほうが、管理者もすんなり理解できます。

  • 会社のiPhoneが壊れてしまいました。
  • 原因はType-Cケーブルの破損だとかんがえています。
  • そこまでひどい破損ではなかったので、見落としてしまいました。
  • シンクの近くに置いていたこともあり、濡れていた可能性も否定できません。
  • 心配だったのでタオルで拭き取ってから使用しました。

 

よく言われる、結論から話せ。ということですね。

まずは結論で相手に起こった事象の絵を見せると、のちの説明が入っていきやすくなります。

 

短一文一情報を心がけよう

とにかく、説明時の一文は短く、一文一情報に止めるのが良いでしょう。

子供の説明が珍紛漢紛になるのは、一文の終わりが来ないので、文章が長くなってしまいます。

そのため、情報も必然と多くなり、一文のスタートとゴールが全く繋がっていないこともあります。

 

総論をはじめに話し、相手に絵を見せることを、メンタルモデルを作る。というらしいです。

つい疎かにしがちですが、的確なアドバイスをもらうためにも、

  • 結論から話す
  • 一文一情報

を意識することは非常に重要ですね。