今日は格安SIMについて、俺の実体験から使用感をレビューしていきたい。俺が使用した格安SIMは以下の通りだ。
これらを使用した実体験から、大手キャリア(docomo、AU、SoftBank)と比較してどうなのか、またおすすめの格安SIMはなんなのかを紹介する。
大手キャリアから早く脱却すべき
結論を先に言うと、大手キャリアとの契約は今すぐにでも解約して、格安SIMを契約すべきであることを提唱する。
大手キャリアはその料金体系を複雑化し、ユーザーから1円でも多くの料金を巻き上げることを考えているんだ。
- 大手キャリアとの契約内容を把握していますか?
- どんなプランにどれだけの料金がかかっているか把握できていますか?
- ショップや量販店の掲示料金より、実際の料金は高くないですか
〇〇円〜と掲載されている料金を達成するためには、かなり複雑な条件を満たさなくてはならないため、ほとんどのケースで最安値になることはない。実際に説明を受けて契約するに至った時、「あれ?思ってたんと違う…」となった経験はないだろうか。
大手キャリアの料金はおおよそ7000〜8000円と言ったところだろう。
これに端末の分割料金が入るとその額は10000円以上になることもある。
しかし、格安SIMを契約するとその料金が1200円〜で使えるんだ。
格安SIMのイメージ
しかしながらそれでいて格安SIMに乗り換えず、キャリア依存の人間も多くいるのも事実。それは以下のイメージがそうさせているのではないだろうか。
- あまりに値下げ幅が大きいから、安かろう悪かろうなのではないか
- SIMの設定を自分でしなくてはならないし、よくわからない
- SIMフリー端末を用意しなくてはならない
確かに、あまりスマホに詳しくない人からすれば、この3つは非常に高いハードルとなりうるだろう。大手キャリアはそこら中にショップがあり家電量販店でも取り扱っているから、よくわからずともスマホを使いたい人にとっては強い味方。
でも実際は
- 取説に従えば全く難しい設定はない
- 設定は勉強不足の初心者でも30分もあればできる
- 品質(通信速度)は体感できるレベルでは変わらない
- キャリアを契約する際の店員の長話が無駄すぎる
- キャリア契約は搾取を回避しなくてはならない
- 行動するかしないかが第一歩
品質、つまり通信速度は大手キャリアと比べて劣ることは間違いない。
ただ、日常的な利用においては、まったくと言っていいほど体感できないレベルでの話。
さらにキャリア契約は店員があらゆる話術でオプションを契約させ、1円でも多くユーザーから料金を恒久的に巻き上げる策略を取る。
格安SIMの敷居は高くない
格安SIMは自宅で申し込み、後日届いたSIMを取説通りに設定するだけ。
こんなにかんたんに固定費を5000円以上削る事ができる。
夫婦なら10,000円。毎月10,000円をプラスで貯金しようとする事がどんなに大変か。
格安の注意点
ここまでは良い点のみを紹介したが、もちろん注意点もある。
そのほかにもキャリアの違約金を払う必要があるんだけど、それはキャリア側のデメリットだから紹介は割愛。
格安SIMとキャリア回線
格安SIMは自社での基地局(電波を管理する電波塔)を持たない代わりに、その維持費がかからないために格安料金が実現できる。
基地局は大手キャリアから間借りして、成立しているんだ。
格安SIMはその会社が、どこの基地局を間借りしているかによって、通信回線がdocomoだったり、auだったりする。
自分が今使っているスマホがdocomoで購入した物なら、docomo回線の格安を選ぶ必要があるんだ。
※SIMフリー化すればこの悩みは解決だが、ここでは説明しない。
格安SIMと同時にスマホを購入してはいけない
格安SIMを提供している会社は、併せてスマホを販売していることが多い。セットでスマホも一新♪なんて考えがちだが、これはお勧めしない。
なぜなら、格安SIMの提供会社が販売しているスマホのスペックがほとんどの場合ゴミ。
一部例外があるが、それを見極めるにはそれ相応の知識がいる。
格安SIMと格安スマホをセットで購入して、やっぱ安いのはだめだ
という結論に至るのはもったいなすぎる。
この場合の多くは、スマホがゴミなのであって格安SIMが悪いわけではない。
以下の様に運用しよう
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クレジットカードをご準備ください
格安スマホはどういう訳か支払いにクレジットカードを指定される事が多く、口座引き落としは対応していないことが多い。年会費無料のクレジットカードを準備しよう。
オススメは楽天カード。
オススメの格安SIM
ようやくだが、実体験に基づいたおすすめを話そう。
結論として、一番のおすすめは楽天モバイルだ。
楽天モバイルのメリットは以下の通り
- 通信速度が低速でも1mbps
- 月々の料金が3,000円以下
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天市場でのお買い物ポイント+1倍
- 楽天ポイントがスマホ料金の支払いに当てられる
- 低速高速切り替えが専用アプリで容易(ギガの節約)
- docomo、au回線選択可能
- 1年間料金無料という大盤振る舞い
特筆すべき点はないけど、UQモバイルもおすすめ。
- 全国に店舗が多数あるから情報弱者にやさしい
- 大物タレントのCMでイメージが良い
- 格安SIMの中では通信速度が爆速(体感できるレベルではない)
- WiMAXとセットで契約する事で割引あり
- 契約期間に縛りがある
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俺が今使っているBIGLOBEモバイルもおすすめだ。
- 月々1480円から(3GB)
- YouTube、Spotifyでギガの消費がゼロのエンタメフリーオプション
- 10分までかけ放題オプション
- 3分までかけ放題オプション
- キャッシュバッグやオプション料金無料などキャンペーン豊富
ビッグローブ ナノSIM/マイクロSIM/標準SIM BIGLOBEモバイル 音声/データ共用 Select_KIT_W | ||||
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そしておすすめしないのはワイモバイル。
俺が田舎に住んでいることもあるんだろうが、SoftBank系列は田舎にめっぽう弱い。
引っ越ししてから全く通信が出来なくなり、1年間は文鎮に3500円を支払うハメになった。
総括
本記事をまとめたい。