ついに楽天モバイルを契約した。プランは楽天アンリミットV。今日は一週間の使用感をレビューする。
低速モードの強み
結論から言うと通信はより安定に、かつより快適になった。俺はギガをケチるので特に不要な場合は低速モードにしている。(俺の住んでるエリアはパートナー回線)
パートナー回線は、月5㎇までは高速通信で、それを超過すると最大1mbpsに速度制限がかかる。高速通信では60mbps近く出たので、かなり早い。
ここで気になるのは低速通信が"最大"1mbpsという表記。最大ってのは当然理論値であり、実測値は0.3mbpsとかだったら話にならない。実際賭けに出て、スピードテストを行って見たんだが、なんと全ての時間帯で結果が0.9mbpsを切ることがなかった。これだけの通信速度であれば、普段使い(YouTube標準画質視聴)に全く支障がない。
通信料1年間無料
キャンペーンスタートから300万回線は1年間その携帯料金がゼロという大盤振る舞い。
通常料金は2980円(アンリミットV)なので2980×12=35760円が無料になるんだ。
これならちょっと良い中古iPhoneを購入してもペイ出来てしまうし、iPhone12のスタンダードモデルやminiを半額で買える計算になる。
さらに今あるスマホをメルカリで売り払えば、ほぼノーコストで最新iPhoneを手に入れることも可能。
対応機種の誤算
iPhone XSに乗り換えた記事を前に書いたんだけど、その主な理由がiPhone7は楽天アンリミットに対応していないことなんだ。
これは俺の事前調査が完全に不足していたんだけど、iPhone XS以前のモデルは楽天回線を掴むことができない。
強引に設定してみたがやっぱダメだった。iPhone7はお役御免なのでメルカリで12000円で売った。
スマホ代が実質無料
上述した通りではあるんだけど、楽天モバイルの契約にあたり、iPhone XSを購入した。
ヤフオクで34000円。ケチな俺にとってイニシャルコストとしてはそこそこの痛手ではあるものの、1年間無料プラス今まで使ったiPhoneの下取りを鑑みるとお得に機種変更ができたと言える。
まず機種代は1年間無料になった通信費のみでペイできる。とあればiPhone 7の売却価格がそのまま儲けになる。
ちなみにiPhone 7は一年前に15000円で購入。
iPhoneを1年間実質3000円で使用し、無料でiPhone XSに乗り換えられたとあれば、デメリットゼロだ。
テザリングがいい仕事する
先日モバイルWi-Fiがオススメな理由を記事にしたが、楽天モバイルの低速モードが予想以上に快適だったので、MacBookとiPadをテザリングで使用してみた。
と言う事は、モバイルルーターを持ち運ぶ必要がなくなる。モバイルWi-Fiをそのまま楽天モバイルを契約したスマホに置き換えられるんだ。
これにより、
- 持ち物が減る
- バッテリーマネジメント対象が減る
- モバイルWi-Fiの制限を気にかけるストレスがなくなる
というメリットがある。
一方で、iPhoneのバッテリー維持が課題になるが最近のiPhoneはスペックの向上よりも省電力化に重きを置いているから、1日の外出であればそこまでの問題にはならないはずだ。
結論
300万回戦に到達する前に早く楽天モバイルを契約しよう。そして1年間無料にのっかり、欲しかったスマホにアップデートしよう。今あるスマホはメルカリで売り払うんだ。実質無料に近い形で最新機種が手に入る事だって可能かもしれない。
楽天モバイルの低速モードでのテザリングは非常に有用。出先でちょっとした調べ物やブログを書く程度なら、通信速度に全く不安もない。
特に楽天回線であれば、低速モードを期にする必要すらない。
生活圏がパートナー回線でも契約する価値は大いにある。
4月からの楽天アンリミットVIはまた違った使い勝手になるだろうけど、みんなで携帯料金の価格競争の火付け役となった楽天モバイルを応援しよう。