iPad mini6をしばらく使ってみて、他の人の意見も気になることから、レビューを参照してみた。
レビューの中で共感した部分とそうでない部分を俺なりに解釈してまとめてみた。
レビュー件数と星の数
まずはレビューの状況を確認してみる。
レビュー件数:1033
評価:4.8/5
この時点で、このデバイスが素晴らしいことがわかる。
共感できるレビュー
★5 快適すぎて10インチ超のタブレットが使えなくなった
これはiPad mini6の最大のストロングポイントを最大限褒めちぎったフレーズだろう。
iPad Pro 11を俺も使っていたので、このレビューはよくわかる。11もかなりコンパクトな部類に入るだろうが、一度ミニに快適さを体感してしまうと、それより大きいものを受け付けなくなってしまう。
★5 A15チップでサクサク動く！
もはや性能はiPad Proに引けを取らないレベルにまでせまっている。ミニがエントリーモデルとは言えないレベル。
事実、最新のiPhone13と同じSoCを搭載しているから、処理能力の高さは疑い用がない。
現在Antutuベンチマークは75万点を叩き出すとか。
これはiPad Pro2020に匹敵するスコアだ。
★5 かわいい、きれい
iPadはデバイスとして優秀なのはもちろんのこと、ファッショナブルな面持ちであるのも一つの特徴。これだけ、デバイスが日常に寄り添う昨今においては、利便性のみならず、そのデザインも重要なファクターだ。
女性にも刺さる色合いは高級感がある。と言いつつもピンク、パープルともに男性がもって違和感もない。上品な発色が魅力。
★5 最高に使いやすく、サイズ感が良い
iPhoneを３つ並べた感覚。と記載されていた。いままでそう言う比較はしてこなかったけど、たしかにちょうど俺の愛用しているiPhone XS三つ分だった。
iPhoneの二倍の画面サイズでブラウジングしながら、YouTubeを閲覧すると言ったことも可能。iPadならではの機能としては、iPhoneサイズでブラウジングしながらノートを取ることも可能。
でかいiPhoneと言う位置付けでは片付けられない汎用性の高さだ。
★4 ペンシルがないと楽しめなかった
iPad mini 6単体であれば、でかいiPhoneに収支してしまう。ペンシルが付属して初めて魅力が最大化するのは確かにその通り。
ペンシルは絵を描かない人にもポインティングデバイスとして役割があるし、あると何かと便利。
★4 もう少し安ければ完璧
そうなんですよねー。iPad mini 6はお値段59800円〜。iPad mini 5は49800円〜だったので、ベースモデルが一万円値上がりしているのはやっぱり気になるところ。
全体的に機能性能が向上しているので、相対的な値上がりは仕方ないが、絶対的に値上がりしているのは購入者のハードルを上げてしまう。
共感できなかったレビュー
★1 ゼリースクロールが全然ダメ
折角のタブレットなのに逆に目が疲れる。とのことであった。たしかに、折角の大画面なのに、これが気になるようでは本末転倒だ。
ゼリースクロールは巷で騒がれているが、気になる人は動体視力が良すぎるのでは？
俺はiPad pro11を愛用してきたので、リフレッシュレート120hzを体験しているが、それでも画面の滑らかさは別に気にならなかった。
この辺が気になるほど敏感な人には気になるポイントなのかもしれない。
やはり実機を店舗で触ってみて、合わないならやめた方がいい。
でも、実機を体感せずにゼリースクロールのレビューだけでこのデバイスの購入を見送るのはあまりにももったいない。
★4 概ね満足です
ホームボタンがあった方が使用しやすい。とのことであった。これは完全に好みなので、評価の分かれ目になるが、iPad OSはジェスチャーが非常に優秀なので、物理ボタンのスペースは画面に割り当ててよかったというのが俺の感想。むしろiPadmini 6を賞賛する人たちはここの変化を待っていたと思う。
最後に
俺としてはかなり気に入ってるデバイスなので、買ってよかったと心から思っている。
とは言え、俺が気がついていない不自由さがあるのであればと思い、共感できない部分を主にサーチした。
結果的に概ね同じ感想だったし、良い部分についてはかなり共感した。
一方で共感できない部分はゼリースクロール現象。これはやはり気になる人とそうでない人がいるようなので、実機を触って体感して欲しい。
逆にこれ以外、低評価をつけている人は発見出来なかった。
やはりiPad mini 6は多くの人にとって、買ってよかったと思えるデバイスなのではないだろうか。
Apple製品をレビューする人は、正確な情報を与えてくれるから、その情報を鑑みて、自分で処理した結果、購入の是非をジャッジするのに非常に役立つと感じた。
